2012年4月6日金曜日

ラブ


こんな絵を描いてプレゼントするのが好き。

実家で飼っていた愛犬ラブ。男の子。

みんなに愛されるようにと、パパとママが名付けた。

その名前の通りみんなから愛された。

わたしが部活の合宿やパパの出張で、ママは一人になると淋しいからと私が高校一年の秋に飼い始めた。


去年の秋にラブは違う世界へ旅立った。



中学時代、同級生がずっと泣いていて、どうしたのか訊くと、

「飼っていたピーちゃんが死んじゃったの」と。

「え、鳥でしょ?」

そんな感覚だった。
ペットを飼う前は、たかがペットでしょ?という冷たい性格だった。

しかし、ラブがうちに来てから、その同級生になんてことを言ってしまったのかと後悔の念に押しつぶされそうだった。


ラブの存在は私たち家族にとって大きかった。

愛する命を失う悲しみは誰にでも訪れる。


  



今年の春にこの絵を描いて実家に送るとみんなが喜んでくれた。

とくにママは相当嬉しかったようで、

ラブがハートの目をして帰ってきたさ!
オレのこと忘れてなかったか!!
言うて
威張ってるさ!

ありがとうさん!


と、ハートや笑い顔の絵文字をたくさん使いメールを送ってきた。
のちに手紙でも

昨日はラブをありがとう。エヘッ

っと、他の用件と一緒に送ってきた。


自分の母親ながら可愛い人だなと思う。







先日友人にこの絵の写真を見せたら

「なかなか離れられない気持ちを、君の絵で逝かせてあげられるような気がするよ」と言ってくれた。

ジーンときた。

私にできることはこの世から旅立った命をその命を愛したこの世に残っている人々に癒しを届けることなのかな。と思った。


だから、もし私の描く絵で安心してもらえるなら、どんどんプレゼントしていきたい。




ラブ ありがとう。










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