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2014年12月23日火曜日

光のたまごが産み落とされる。






大阪から帰ってきた。





こんなにも、はっきりくっきり京都の町が見えたのは初めてだ。

私が18歳から8年間お世話になった京都だ。


大阪に引っ越してからも職場は京都だったから10年間お世話になったんだな。

拡大してみる。
右上の四角い緑は京都苑だよ。




下の写真は、よく遊びに行った滋賀県。
これが琵琶湖やで。










さて、大阪でも空き時間があると、本屋に行ってしまう。

どこに行っても行動は同じなのか。




やっぱり、美術書の種類が札幌と比べ物にならない。

豊富である。



きっと札幌でも買えるのだろうに、

私はなんだか、この本たちに出会ってしまったから、買っちゃったよ。







村上隆さんの20年間やってきたことが詰まっている本と、
草間彌生さんの自伝。


私ははっきり言って村上隆さんの作品には興味がなかった。

しかしなんだか急に彼が何を思ってどのように行動してきたのかが気になっていたのだ。

そんな時にこの本と出会った。

厚さは5センチ。

旅行中にこんな厚い本をよく買うわ私。

そしてもう一冊草間さんの本やもんな。


鞄に収まったから良かったよ。


草間さんの本を大阪のカフェで読んでいたら涙が出た。


なんでか忘れたけど。

涙が出た。





そしていろんな地域のビエンナーレ、トリエンナーレなどの本もあった。





神戸ビエンナーレの2013年の本を見て、


圧倒的に違うなぁ!!


と愕然とした。


港に面している解放感もあるからかもしれないが、


北海道はでっかいどうとは言うけれども、


芸術祭のスケールはなんとも小さい。

まぁ、これからどんどん変わっていくとは思うのだが。


神戸ビエンナーレは私が大学時代お世話になった教授が関わっている。

http://www.kobe-biennale.jp/


来年の基本計画書があったので、なんとなく添付してみる。

神戸ビエンナーレ2015基本計画書


教授はペインティングアートコンペティション部門の審査員でもある。


どんな募集要項か見てみると、

平面作品が縦4m横10mまで、とある。



すなわち、


めっちゃ大きい作品じゃなきゃ迫力あらへんで~ちゅうこっちゃ。



えーーー!!


そのサイズの作品ってみんなどんな感じで制作してるんやろ。


どうやって搬入しとんのやろ。



大学時代にもっと意欲的に制作しておけばよかったなんて後から後悔しても遅い。


こんな大きな作品を制作できるスペースがそのうち手に入りますように。




札幌も作品募集したら予算をかけずに大々的に出来るだろうに。



そんなことを思った。



今日はこのくらいにしておく。






北の大地に光のたまごが産み落とされる。