ラベル

2015年2月25日水曜日

わたしが泊まったHotel17@NewYork,USA


私は今回ニューヨークで10日間お世話になったのはこのHOTEL17。

アクセスが便利なのと、レトロなのが可愛いのと、
値段が良かったからここにした。

以下はHotels.comより。

ニューヨークのダウンタウン界隈で格安ホテルをお探しの方はずばり、ユニオン スクエアに近いホテル 17 がお勧めです。不可思議な魅力と昔ながらのニューヨークらしさが残るこの界隈には独特の雰囲気があり、ウッディ アレン監督の 1993 年の映画「マンハッタン殺人ミステリー」の舞台としたのもうなずけます。マドンナが有名になる前に暮らしていたのも、このあたりです。住宅街となっているエリアで、一般的な観光地ではありませんが、ショップやレストランへはすぐです。3 ブロック先には、カウンター カルチャーのメッカ、鳴り止まぬナイトライフで有名なイースト ビレッジがあります。ホテルからわずか 530 m 西には、ニューヨークを代表する公共広場の 1 つ、歴史的なユニオン スクエアがあります。スクエアの見所は、地元住民にもシェフにも大人気の屋外ユニオン スクエア グリーンマーケットです (月、水、金、土曜日に開催)。季節の新鮮なフルーツ、手作りパン、農場直送のチーズ、デザートのスイーツを選んで出かければ、街歩きがより一層楽しくなるでしょう。地下鉄ユニオン スクエア駅へも簡単に行くことができます。

師匠曰く、アンディ・ウォーホルさんのファクトリーもユニオンスクエアの近くにあったようだ。



408。しあわせ~やな。


覗き穴。



わたしの部屋はこんな感じでした。


そう、共同のバス・トイレだったのだけど、
しょっちゅう清掃が入るから誰かが使った後のバスに遭遇することはほぼなかった。








写真は明るいけど、
実際には薄暗い。

エレベーターの中に入るとまるでタイムスリップしちゃう感覚だった。



みどりの光だ!


本を置いて、どんどん私の部屋にしていく。



久しぶりのビールはROLLING ROCK。

※閲覧注意※ New Museum@NewYork,USA



若手アーティストたちの発表の空間として、
かつてホイットニー美術館のキュレーターであったマーシャ・タッカーにより設立された
ニュー・ミュージアム(New Museum)

実験的アートスペースとして「現代アートの今」を追い続けてきた。

創設30年を迎えた2007年12月1日にリニューアルオープン。

箱を幾重にも上に積み重ねた、
巨大彫刻を思わせるような外観がユニークな建物を手掛けたのは、
日本人建築ユニットのSANAA(妹島和世+西沢立衛)。

常設展をもたず、大型インスタレーションを含む現代美術の展示が中心となっている。




ということで、

私が行ったときは強烈な作品を観ることができた。


そのまま写真を載せますが、
閲覧は自己責任でお願いします。

簡単に言うと、

エッチぃのよ。



「やられたぁ~!!」

そんな気分になった美術館だ。


























愛 だね。







エッチぃの一言では片付けられない。



写真を撮っていたら、黒いスーツの警備のお兄さんたちに取り囲まれた。


わ!わたし何をやらかしたんだ!!

と焦ったが、


よく聞いてみると、



「その赤いカメラめっちゃええや~ん!!

俺、カメラ好きなんだよね、

しかもその赤い色もむっちゃ好きやねん、

めっちゃそのカメラほしいわ~」


と言っている。



ネットで買えると思うよ。と伝えておいた。







Dia:Beacon@NewYork,USA



着いた翌日にはニューヨーク郊外へ。
その目的は世界最大級のコンテンポラリー美術館である、Dia:Beacon(http://www.diaart.org/sites/main/beaconだ。
月曜だったため多くの美術館が休みだったこともあり、ここへ向かった。


1929年に建てられたナビスコの元パッケージ印刷工場を利用した広い館内は、
館内の照明をほぼ自然採光でまかない、
高い天井やむき出しのコンクリートなどを効果的に取り入れた展示を行っている。
そのため季節により開館時間は違う。


巨大美術館だ。



アメリカは“世界最大級”とか“~州最大”とか、そういうのばっかりだ。

中は撮影禁止だった。

蛍光灯を並べた作品。
枕木を並べたり積んだりした作品。
鉄板を並べた作品。
壁一面に大きく鉛筆で描いた線を張り巡らせた作品。
車などの廃材を使った作品。
割れたガラス。
巨大なフェルトが重なっている作品。
革が散らばっている作品。
ひもが天井から真っ直ぐ床まで垂れている作品。

絵画は抽象画。
色んな材質に色んな塗り方で白を塗った作品。
パネルを2色に塗ったものが並ぶ作品。
日付を描いたものが並ぶ作品。

廃墟や工場を写したモノクロ写真。

地下には記録的映像の部屋や小物作品。
アンディさんとダリさんのチューしようとしてる写真。

どれも有名なアーティストの作品だ。

中2階にはリチャード・セラ氏の作品。


リチャード氏の作品とは、スペインビルバオのグッゲンハイム美術館で3年前に初めて出会った。

私は作品の中を歩き、懐かしさを覚えた。

2階には、性を連想させるような作品。

名だたる作家たちの作品。
有名な作家たちだ。

だからと言って、その感動はあったか。

この作家たちはなぜ有名になったのだろうか。

それはやはり、やり続けたからなのだろうか。

何だろう。

私は美術館に行くと、こうやってモヤモヤすることが多い。

PittsburghPittsburghPittsburgh!!@Pittsburgh,USA



ピッツバーグはHeinzケチャップの生産地として有名で、
その味のポテトチップがあるということで、買ってみた。



うん、ケチャップ味だ!

ピッツバーグに行くことがあればぜひ食べてみてね。


ピッツバーグからニューヨークへ向かうのだが、
飛行機のチェックインまで私は、ニューヨークに到着する空港を間違えていた。

ジョン・F・ケネディ空港だと思っていたら、ニューアーク・リバティ空港だった。
帰国の時はジョン・F・ケネディ空港だから
行きと帰りで違う空港を体験できるのは嬉しい。
ニューヨークには3つの空港がある。

私は昔から、こういうミスをよくする。
思い込みが激しいんだ。



ピッツバーグの空港のゲートCと、ゲートDにはアンディさんのウォールと作品がある。





















この空港もとても大きい。

ピッツバーグからニューヨークへ向かう飛行機に乗り込んだ。


だが、いつまで経っても動き出さない。

携帯で話している男性がコックピットの中のパイロットと話している。

私の頭の中で、もしハイジャックに遭遇したら…という妄想が繰り広げられる。

ま、そんなことはなかった。

どうやら飛行機は飛ぶことが出来なくなったらしく、

一度降りて違う飛行機に乗り換えることになった。

飛んでるときに事故に遭わずに済んで助かった。

上空から見るアメリカの雪におおわれた大地はまるで北海道だ。


しかしよく見ると勿論全然違う。



迷路のような住宅街。
この町はどこだろうか。

まるでアトラクションのようにとても揺れる。
フワッと一瞬浮くような、あの感覚だ。





「なんやこれ~!!」

飛行機の中からニューヨーク州マンハッタンが見えた時の感想だ。



小さい島に剣山の針のように建ち並ぶビル群。


友人が言っていた「ニューヨークは東京みたいな感じだよ」という言葉を思い出す。

ニューアーク空港もとても広く、3つのターミナルと駅をモノレールが繋ぐ。

マンハッタンへの列車数が少ない。

ひたすら列車を待つ。



ここからニューヨークの10日間が始まる。