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2016年10月16日日曜日

ミュシャとチェコと堺市@大阪

たなかしの のAKIRA LIVE撮影卒業式でもある愛知ライブ
→ AKIRA LIVE AICHI 2DAYS 2016.12.10.SAT.-12.11.SUN. チケット販売中☆☆☆
来てね♡(●^o^●)


若かりし頃の私と、ミュシャ作のスラブ叙事詩。チェコ プラハにて。


大阪きたで。

今朝は7時07分の空港バスに乗って、ずっと寝ていた。

新千歳空港から関空へ向かう飛行機が動き出す前からウトウト眠っていて、

飛行機が離陸した時には、宙を飛んでいる気分で

落ちないことを不思議に感じていた。

空港に迎えに来る予定だった16日のAKIRAライブ主催者のなっちは神戸ライブに参加するということで、私はひとりで美術館巡りでもしようと思っていた。


関空最寄りの美術館を検索したら、堺市に 堺 アルフォンス・ミュシャ館を発見して、そこへ行こうと電車に乗った。

関空快速で堺市駅を寝過ごして通過し大阪駅まで行ってしまった私は、
引き返すJRに乗り、再び堺市駅を寝過ごして通過してしまった。

どれだけ寝ても寝足りないんだわ。

行ったり来たりのJRの旅。
予定の2倍以上の時間をかけてミュシャ館に行ってこれた。



思っていた以上にコレクションが素晴らしかった。

なんとミュシャの作品が500点もコレクションされている。
すべてを一気に公開しているわけじゃないから、行った時によって展示が変わるけどね。

一点、大きな油彩画を見れたのが良かった。



私は、2年前にチェコのプラハでスラブ叙事詩というミュシャの巨大絵画や
教会のステンドグラスやミュシャ美術館とかほとんど見てきたんやけど、

堺市のミュシャ館も良かったよ。


なぜ堺市にミュシャ館があるのかというと、これね。




カメラのドイという会社の創業者土居君雄さんが30年に渡って収集した、
アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)の貴重な作品を展示しているんやて。

カメラの量販をしている土居さんは、カメラを活用して絵を描いているミュシャに惹かれたそうな。

土居さんが亡くなったあと、作品がばらばらになることを心配した遺族が遺産放棄し、
土居夫妻が新婚時代を過ごした堺市に寄付することにしたんやて。

土居さんは、生前、ミュシャの息子さんと親交を深めて、ミュシャの息子さんと一緒に点在しているミュシャの作品をコレクションすることに尽力して、土居さんはチェコで文化の功労勲章みたいなんを受章したんやて。

日本でも、土居さんとミュシャの息子さんで協力して全国いろんな地域の美術館でミュシャ展をしていったんやって。

ミュシャに興味のある人にはおすすめやで。

そしてまたシンクロしたのは、最近師匠からチェコに移住の話をちょこちょこされているんよ。

移住するんは私やで。

チェコのプラハといえば、ミュシャなんよね。

あと、シュバンクマイエルさんやね。


移住の前に、もう一度チェコ行きたいな。うん。




ミュシャ館を見た私はもう、歩くのも疲れた。
そして眠い。

なっちの家に泊まる予定だったが、神戸から帰ってくるのはどうせ遅いであろう。と、
天王寺のネットカフェに入った。

4時間パックにして個室に入り、
30分もしないうちに、帰るのが22時を過ぎると連絡がきた。

そこまで待てないし、フラフラである。
すぐに天王寺駅周辺のホテルを検索して予約購入した。
私は撮影と制作以外に体力を使いたくないので、歩き回りたくない人。

これからは、ぜひうちに泊まってとお声がけいただいても、断ることにする。
私はやっぱり自分のペースで動けなきゃ、ダメになると痛感したわ。


ホテルに着いて、めっちゃマクド食べたくなって買い出ししてきた。
買い出しから帰ってきたら、ホテルの入り口に、今日は満室ですって貼ってあって、
2時間前に予約して泊まることができた私はやっぱりツイてるって思ったわ。

綺麗な満月に乾杯やで♡


てりやきマックバーガー食べてめっちゃしあわせ感じた。

たまに食べるジャンクはうまい。

そんでネアリカやってたよ。
ボンドが足りなくなった。

満月だね。
あなたは誰を想って満月をみてる?




さて、明日撮影やわ。
がんばるぞ♡*\(^o^)/*