ラベル

2017年1月7日土曜日

町田で撮影してきたよ。

ういっすー!
師匠!あけおめー!!

町田にあるカンボジア料理のお店行ってきた〜!めっちゃうまーやったで〜!
2017年、年初めAKIRA写真はこの写真になっちゃった。笑
ほんまに、この人、蟹好きやな〜!!
いっつも、かにかに言うてはるわ〜!

さて、土曜日、町田での橋爪文さんのセルフストーリーオペラを撮影してきました。
文さんは広島で原爆を体験した女性です。

AKIRA師匠のブログより。
橋爪文さんは1931年、広島に生まれる。
中学三年生(14歳)のとき、学徒動員で郵政の貯金支局に勤務していた。
朝8時過ぎに通用門をくぐり、細い裏階段を上がって、三階の事務室で仕事をはじめようとしたとき……

太陽が落ちてきた!
目の前の大きな窓が強烈な光を発した。閃光は、七色の光線の束が、百も千も集まった鮮烈な放射光で、目が眩むような……美しさだった。
頭部からの大量出血で血だまりをつくりながらも廃墟と化した建物を脱出すると、悪夢のような風景が広がっている。
飛び出してくる内臓を必死に押し込んでいる人びと、その力さえなく腸を垂らしてひきずる人びと、全身の皮膚がちりちりに細くめくれている人、真っ黒く焦げた人、こぼれ落ちそうになる眼球を押しもどしている人。
みんな顔や手が焼け爛れて赤黒く、でこぼこになり、倍ぐらいに腫れあがり、目や鼻さえもわからない。年齢も、性別も、判断できない。声もなく、焼けてボロ布のように垂れ下がった皮膚の両手を、胸の前に垂らし、ただよろよろと歩いている人、人、人。

このような極限状況の中、14歳の文さんはひとりの青年に出会う。
青年も14歳の妹を亡くしたばかりだ。

彼は片手に薬缶を持ち、水を求めて死んでゆく人びとに、一口ずつ水を与えて歩いているのであった。
かがんでは立ち上がり、二、三歩、歩いては、またかがむ。
優しく悲しげで、終わることのないその動作。
「音楽は神の言葉です」
と云った彼の姿に、私は神そのものを見た。(脚本より抜粋)


AKIRAさんから撮影してと言われたのが、約一週間前。
今後、今まで創られたAKIRAさん脚本のオペラシリーズをお客さん無しで撮影していくことになり、文さんのオペラもホンマは、別の機会にオペラをお客さん無しで撮影する予定だった。
しかし、もう文さんは自らの体力がもたないとのことで、二度とない本番のみの撮影となった。


一週間前のAKIRAさんからの電話。
「この会場の上の階で、太鼓の練習あるらしいから音響のこととかも考えて。
必要なものは買って。わからなかったら とーるに相談でもして」と言われ

はぁ!?(;´Д`A マジで?
音響もぜんぶ私がやるん?むりむりむりー!!
ってか、とーるさん、流れ弾当たってるってやつ?これ。
ということで、まず、AKIRAさんの声、ギター、文さんの声をマイクやアンプ?から直接録音するにはどうすればいいのか。
AKIRAさんのちっさいアンプにはヘッドホンで聴く用のアウトプットの穴が一箇所。
しかしここにつなぐと会場に音出なくなるし、アンプが文さん用にももう一つ必要だ。
そして文さんの声をひろうためのヘッドマイクが必要だ。
ピンマイクでは服に擦れて雑音が入ってしまうからアカン。

30日、いろいろと年末年始のラジオとかの打ち合わせなどで忙しいとーるさんに、相談にのってもらい、
こうなったら簡易PAセットを持っていて、なおかつ扱える人を関東で見つける必要があるよね。

ということに話がまとまり、
そして、ヘッドマイクもどれが性能が良いものなのか選んでもらって購入した。

そして、その翌日 31日の時点で、岐阜の音響のスペシャリストである布施院さんが来てくださることになり、私は超助かったのであります。

そして、この日のために、そしてこれからも使えるようにスタジオ用の照明を購入。
年末年始のため、オペラ前日に間に合うようにするには、Amazonでは配送が間に合わず、
初めてヨドバシカメラのネットで購入して前泊したホテルに届けてもらった。

あぁ!やってしまった!!
スタンドが付いてないやつ注文しちゃったのか!!私!!!

冷静な顔で布施院さんは、「しのぴ、マイクスタンドと同じ口径だから使いな」と、
ここでも布施院さんに助けられました。

そして、布施院さんにしのぴと呼ばれたことが驚きだった。
みかんさんの影響ね、これ。

照明の組み立てを、みかんさんと ひーちゃんが手伝ってくれて超助かった♡

前日のホテルでは、箱が開いた状態で会場に行くのがイヤだったから、中身を開けて確認していなかった。
確認していたら流暢にお酒を飲んでいなかっただろうな。
焦って、どうにかしようと空回りしてたかも。
見なくてよかった。

この日は、動画に集中して写真を撮るつもりはなかった。
でも、オペラが終わり、
文さんの写真を撮っておかなアカンなと思って、
最低限撮影した。

美しい女性やわ〜!

んで、この日に撮影した動画はすぐには配信しません、できません。←太字 ( ̄▽ ̄)
ここからこの日の映像に、布施院さんが録ってくれた音を重ね、
さらに文さんの写真、
さらにもしかしたら、たなかしの一人ロケで広島の街も撮影してきて
一つの動画「作品」に仕上げなければならないからです。
後世へ残す動画としてクオリティの高い作品に仕上げることをAKIRAさんから求められています。
だから、すぐにYouTubeに配信されると思っているみなさん、期待しないでください。( ̄▽ ̄)

そんで、さきに、大阪手話ライブの動画を完成させたいし!!
超待たせてしまっている。

カンボジア料理のお店でランチ中。
「しのへの動画編集代払えない!!」とAKIRAさんに言われましたわ。
「てめー!蟹の食い過ぎだろ!!」とは言わなかったよ。私、優しいから( ̄▽ ̄)
来週からのスリランカへの旅費をキープするために、守りに入っている師匠。

カレンダー売上の印刷代差し引いた分からの20%分を師匠に渡したら、
めっちゃ感動してくれた。
「しのからお金をもらうの初めて〜!よくここまで来たな〜!」と言ってくれた。

オペラが終わり、レンタカーで東京駅の近くのホテルに帰る。
途中、おせんべい食べながら温泉に立ち寄り、ぷはー*\(^o^)/*ってして帰った。

なんと幸せな時間でしょうか。

翌日、長野へ行く師匠を見送ってから、

この日から来週半ばの大雪予報の飛行機欠航を回避するため、
14日の家族オペラ撮影のため、関東に15日まで滞在。

ってことで、浅草で食べたかった牛ヒレカツに出会ってしあわせー♡ うまー♡
牛ヒレカツ定食を食べて浅草をちょろっと散策した私は連泊するホテルへ移動。

イヤー!!
雪のない日々がなんて楽なのかしら♡とか思っていたのに、
日光に着いたら、めっちゃ雪!!

なんで関東に来てまで、滑らないように注意して歩いてるんだろう、私。

はい、日光に来ました。
血の繋がらないパパの地元。
パパって、AKIRA師匠のことね。

駅前のホテル。こんな部屋。
ベッド広め!!
そう、連泊やから窮屈すぎない部屋にしたんよ。


関東滞在で、ゆっくりして自分を見つめる時間にしよー♡
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*キラキラ♡



なーんて思っていたんだよ。


実際にはね、


めっちゃ働いてます。


めっちゃ働いてます。


2回言っちゃった。


師匠のライブスケジュールを見て気づいた。
4月にスリランカから帰国して翌日ライブって、
そこからめっちゃライブ詰まってるし、

AKIRAさん、物販準備する時間ないんじゃないの?

ってことで、

たなかしの、みなさんがライブをお楽しみの裏で、
パパの家で春からのライブの準備をしていますよ。( ̄▽ ̄)


離れた奥のアトリエの倉庫からアルバムや本の在庫を延々と運び続ける。
これだけで重労働。
それぞれのライブの規模を予想し、数を決めて箱詰め。

ヤマト運輸のお兄さんに、
11日到着予定にしていた札幌から送ったダンボールたちを今日のうちに届けてもらい、
箱詰めができた。

これ、ダンボール畳んだ状態で送ろうと思ったら、寸法がアウトだったので、
ぜんぶ箱型に組み立てて、
大きいダンボールに小さいダンボールを入れて送ったのでした。
これだけで送料10,000円を超える。( ̄▽ ̄)

絶対関東で買った方が良いということは分かるが、
買いに行ったり運んだりとか、
その手間を考えたら師匠にとってはお金を払ってでも家に届いた方がいいだろうなという判断。

ってことで箱詰め。

前述したように、
春からのライブに備えて今のうちから物販準備をしなければならないとすると、
私が買っておいたダンボールが必要になるのか!!と気づいたのが、
町田撮影のために東京へ来る日に日付が変わった深夜2時。
4時には起きる時間。
ダンボールを送るのを後回しにしていた私。

おかげさまで満席の飛行機や空港バスではひたすら寝ることができた。

ダンボールを発送できるように準備し、集荷依頼をして、あとはママに託した。
そしていま、おかげさまで日光にダンボールが届いた。


AKIRA師匠。
「ほんと、先を読み過ぎる女!さすが!」
「ついでに片付けてくれたら嬉しいな〜♡」とのこと。

普段、自分の部屋でさえ片付けられない私は、一体どうなるのでしょうか!!( ̄口 ̄;)!!

しかし、やったろうではないか!
とりあえず、クモの巣や埃をダイソン君で取ろうか。


AKIRA屋敷は室内気温3℃。

ほぼ外!!ダウン必須。
床はボロボロなので、室内でムートンブーツを履く。

この家は居るだけで修行だ。
一応石油ストーブをつける。

「お酒もあるの好きに飲んで!冷蔵庫のものも好きに食べて!」

冷蔵庫の中身はハイスペックな食べ物たち!!
高度な調理が必要ではないか!!
そんなん無理!!( ̄口 ̄;)!!

とりあえずコーヒーを飲もう。

薬缶に水を入れ、コンロの火を、

火がつかねー!!

チャッカマンが見当たらねー!!( ̄口 ̄;)!!

とりあえずお腹が空いたから、レンジで温めて食べれるものにしよう

うーん!!わかんねー!!何食べれるかわかんねー!

もう一度冷蔵庫を開ける。

怪しいタッパーに食べかけのお餅と明太子発見!!
食べかけのおせちもちょっと食べちゃおう!( ̄▽ ̄)
妹さんの手作りかな?

お餅チンしよー!!

レンジのボタンが反応しねーーー!!!( ̄口 ̄;)!!


なんだよこの家!!まじで修行!!

この後、
レンジのごはんというスイッチは反応したから、
なんでもごはんのスイッチで温めるようになりました。( ̄▽ ̄)

そして、その後、「チャッカマンはコンロの横の棚の上段」という
ゲーム中に現れる数少ないヒントのように師匠からメールが来た。


チャッカマン 火がつかねーーーーー!!!( ̄口 ̄;)!!

よし、荷物が届いたら乾電池を買おう。


師匠の洗濯機で洗濯したら、服が超くさくなっちゃった。


コンロに新しい乾電池を入れて、無事にコーヒーが飲めました。

明日はちょっと片付けよう。

せっかくなので、良いものを頂こう♪ うっしっし♪
ということで、ドイツの薫製ビールとミディアムボディの赤ワインに、
イベリコ豚のパテをいただいてきたぜー!!

うっしっし♪

師匠は前に、通販でいろんなワインが届くの注文したって言ってたし、
ミディアムよりフルボディを好むし、
あまり飲まないのがミディアムボディかなと思って選んできた。


予備の師匠の8,000円のグラスも借りてきたぜ。うっしっし♪
ワイン開けれない。( ̄口 ̄;)!!

6時間ずっと働き続けて疲れた私はホテルの温泉につかり復活。


そして日光着いた日に買った牛と羊のブルーチーズを食べ比べしながら、
このブログを書いている。

そんな、たなかしのの修行日記。